終活コラム / はじめての終活
終活チェックリスト
何から始めればいい?北海道版まとめ
「終活を始めたいけど、何から手をつければいいかわからない」——そんな声をよくいただきます。終活は「死の準備」ではなく、今を安心して生きるための整理です。4つの分野に分けて、順番に確認していきましょう。
終活でやることは大きく4分野
終活と一口に言っても、内容は多岐にわたります。まず全体像を把握することが大切です。大きく「財産・お金」「医療・介護」「葬儀・お墓」「法的手続き」の4分野に整理できます。
すべてを一度にやる必要はありません。優先度の高いものから少しずつ進めていけば十分です。
分野別チェックリスト
CATEGORY 01
財産・お金の整理
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預貯金口座の一覧をまとめる 優先度高
使っていない口座も含めて整理。銀行名・支店名・口座番号をメモしておくだけで、家族の手続きが大幅に楽になります。
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不動産(土地・建物)の名義・権利書を確認する
実家・農地・共有名義など、複雑な場合は早めに整理を。2024年から相続登記が義務化されています。
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生命保険・年金の受取人・内容を確認する
受取人が古いままになっていることも。離婚・再婚・子どもの誕生後は必ず見直しを。
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デジタル資産・サブスク契約を整理する
ネット銀行・証券口座・有料サービスのIDとパスワードを家族がわかる形で残しておく。
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借金・連帯保証の有無を確認する 優先度高
把握していないと、相続人が意図せず負の財産を引き継ぐことになります。信用情報機関での開示請求も有効です。
CATEGORY 02
医療・介護の備え
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延命治療の希望を家族に伝えておく 優先度高
口頭でも構いません。「延命を望まない」「できる限り治療してほしい」という意向を家族が知っているだけで、緊急時の判断が変わります。
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かかりつけ医・服薬中の薬をリストアップする
急な入院時に家族が病院へ提出できるよう、薬の名前・用量・処方病院をまとめておく。
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介護が必要になった場合の希望を考えておく
「自宅で過ごしたい」「施設に入ることもやむを得ない」など、大まかな方向性を家族と共有しておく。
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認知症になった場合の財産管理方法を考える 専門家相談推奨
任意後見契約・家族信託など、元気なうちにしか準備できない制度があります。判断能力があるうちに動くことが重要です。
CATEGORY 03
葬儀・お墓の準備
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葬儀の規模・形式の希望を伝えておく
家族葬・一般葬・直葬など。「呼んでほしい人リスト」を作っておくと家族の負担が減ります。
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お墓・納骨の希望を確認・共有する
既存のお墓に入るのか、樹木葬・散骨・合葬墓を希望するのか。北海道では冬季の埋葬に特有の事情もあります。
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遺影に使う写真を選んでおく
小さなことに思えますが、家族にとっては大きな安心になります。気に入った写真を1枚選んでおくだけで十分です。
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身の回りの整理(生前整理)を少しずつ始める
一度にやろうとせず、1部屋ずつ、1年かけて。不要な物を処分するだけで、家族への負担が大きく減ります。
CATEGORY 04
法的手続きの準備
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遺言書を作成する 最優先 専門家相談推奨
「誰に何を残すか」を明確にしておくことで、家族が遺産分割協議をする必要がなくなります。公正証書遺言または法務局保管制度を活用しましょう。
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任意後見契約を検討する 専門家相談推奨
認知症になった後の財産管理・医療同意を誰に任せるかを、元気なうちに決めておく契約です。判断能力が低下してからでは締結できません。
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死後事務委任契約を検討する 専門家相談推奨
身寄りのない方や、家族に迷惑をかけたくない方に有効。葬儀・家財の処分・各種解約手続きを専門家に委任できます。
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エンディングノートを書いてみる
法的効力はありませんが、自分の意向・連絡先・財産の概要をまとめておくことで家族の手がかりになります。まず書くことで頭が整理されます。
何から始めるか迷ったら——優先順位の目安
| やること | 優先度 | 理由 |
|---|---|---|
| 遺言書の作成 | 最優先 | 認知症・急病になると作れなくなる。いつでも書き直せるので早めが吉。 |
| 延命治療の意向を伝える | 最優先 | 緊急時に家族が困らないよう、口頭でもよいので伝えておく。 |
| 財産・口座のリスト化 | 高 | 死後に家族が口座を探し回るケースが非常に多い。 |
| 任意後見・死後事務委任の検討 | 中 | 判断能力があるうちにしか準備できない。おひとりさまは特に早めに。 |
| 葬儀・お墓の希望整理 | 中 | 家族への「贈り物」として準備しておくと喜ばれる。 |
| 生前整理・エンディングノート | 低〜中 | 時間をかけてゆっくり取り組めばOK。 |
「終活」という言葉に重さを感じて後回しにしてしまう方は多いですが、実際に相談に来られた方のほとんどが「思ったより気持ちが楽になった」とおっしゃいます。何かを決めることより、「誰かに話す」だけで十分な第一歩になります。まず無料相談で現状を聞かせていただくだけで大丈夫です。
「何から始めればいいか」
一緒に整理しましょう
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